映画の内容:舞台は、ニューヨーク。ブレストの異名を取る19歳の白人青年アンソニーは、ローカル・シーンで最高の評価を受けているグラフィティ・ライターだ。彼はNY市警のヴァンダル・スクワッド(落書き取り締まり班)のしつこい追跡を交わしながら、毎夜ハンドスタイルで街中の壁に向かい、見事なアートをモノにする。だがクルー(仲間)の逮捕をきっかけに、NY市警との衝突が激化。事態は予想のつかぬカオスへと展開し、ブレストはひとつの決断を迫られる・・・。
レンタルしていた事をすっかり忘れていて、サックっと見た。劇場で見ると、目が疲るくらいはやいテンポて画面がバシバシ変わっていく。久々に見たといっていい感じの悪徳警官は、どこまでリアリティーを求めているのか分からない。受け手によって、印象が変わるというか明らかにやり過ぎな感じはする。ニューヨークのグラフィティシーンを家にいながらにして感じられるものの、もう一パンチほしい内容だった。
映画の中で、警察車両にボムする場面があるけど、以前都内某所で駐車禁止を取り締まるために路上駐車をしていたパトカーに、駐禁ステッカーを張られた人が逆に、パトカーに駐禁ステッカーを貼っていた。通り過ぎる人は、皆にやけ顔だったのは言うまでもない。映画の中でもシンクロする部分があったので、アラ似てますねの観点から書いてみた。
■BOMB THE SYSTEM(ボム・ザ・システム)■