あらすじ:ハワイのオフロードをバイクで走っていたショーンは、偶然、大物ギャングのキムが検事を殺している現場を目撃してしまった。目撃者を消すため組織の魔の手が迫るが、ショーンはFBIエージェント・フリンの助けで危機を脱する。そしてショーンはフリンの護衛のもとロスへと向かい、キムの悪事を証言することに。2人は民間の航空機へと乗り込むが、それを察知したキムは、航空機に“暗殺者”――大量の毒ヘビを送り込むのだった。
昨日11月1日は、映画ファーストデーのため1000円で見れるので、全米熱狂初登場No.1ヘビを使ってベビー級映画の「スネーク・フライト(Snakes On A Plane)」を見てきた。アメリカで公開している時から物凄いB級映画なのにサミュエル・L・ジャクソン(Samuel L.Jackson )が出ていて全米が凄い事になっているという噂はここ日本にも届いていた。しかし、全米が熱狂したはずなのに日本では熱すら感じられない。
ぶっちゃけ、B級映画「ザ・グリード」越えをしたかと聞かれれば、越えはしていない。しかし、随所にB級のノリなベタな部分が含まれている。
・馬鹿な奴が一番に死ぬ、まさにB級。
・危機的状況を切り抜けた機長が乗務員にセクハラまがいなことをする、まさにB級。
・でっかいヘビはここぞと言うタイミングで出てくる、まさにB級。
・結局、最後に飛行機を操縦するのは・・・、まさにB級。
・最後は、プレーステーション2かよ、まさにB級。
あまり書きすぎると、ネタバレしすぎるのでここいらで止めておこう。B級映画の醍醐味は、ありえない事をありありとやることだったりするので、(十分やりまくっているけど)もっとやりまくってもよかったかと思う。出来る事なら、いちいちつっこんだり、リアクションしながら見るとサミュエル・L・ジャクソンも喜んでくれるだろう。
■映画『スネーク・フライト』公式サイト■
■Snakes On A Plane Official Site■